ベビースイミングで赤ちゃんは塩素で肌が荒れたりしないの?

初めてのベビースイミング

出産してはじめて、赤ちゃんのお肌は敏感で荒れやすいということを知ったママさんも多いのではないでしょうか。

ベビースイミングの効果は魅力的とはいえ、プールの塩素で赤ちゃんの肌が荒れることはないのでしょうか。

実は生後6か月からベビースイミングを始めた娘は、ベビースイミングに行きはじめ、肌が荒れてしまった経験があります。

しかし、少し気をつけるだけで、娘の肌荒れは治まり、今でも楽しくプールに入っています。

大切な我が子の肌を守りたい、でもベビースイミングにも興味がある・・・。

そんなママさんに向けて、今日は体験談を交えながら、プールの塩素と赤ちゃんのお肌の関係について解説します。

塩素で肌荒れはしないの?

塩素で肌荒れはしないのかについて順番に解説していきます。

そもそも塩素をなぜプールにいれるのか

塩素をプールにいれる目的は、プールの水を消毒するためです。

プールには目には見えないけれど、沢山の細菌やウイルスがいます。

プールを介して感染しやすくなるプール熱や結膜炎という病気のウイルスは、ある一定以上の塩素濃度にすることで、不活性化するとされています。

また塩素は滅菌作用で、大腸菌なども殺菌します。

トイレトレーニングが終わっていない赤ちゃんがうんちをプールの中でしてしまったらと悩むママさんもいるかと思います。

その場合も速やかにうんちを回収し、塩素を散布し、濾過装置で浄化することで、健康被害がないよう水質管理がされているそうです。

不特定多数の人が利用するプールを衛生的に管理するために、塩素は必要不可欠なものなのです。

プールの塩素は強いの?

塩素の大切な役割は理解しても、そもそも毒性がある塩素。

ベビースイミングで利用するプールにはどれくらいの塩素が含まれているのでしょうか。

厚生労働省が定めた遊離残留塩素濃度基準は0.4~1.0(mg/L)と定められています。

私達が家庭でお風呂に使う水道水にも塩素が入っていますが、その残留塩素濃度基準は0.1~0.4(mg/L)です。

つまりプールの塩素濃度は最大でも水道水の約4倍、最小であれば水道水と変わらないのです。

とはいえ、プール独特のツーンとした匂いは、家庭の水道水にはなく、不安になるママさんもいるでしょう。

実はこの臭いは、塩素が人間の体から排出される汗・尿と結合することで発生するクロラミンという物質が原因です。

ツーンとする臭いは塩素濃度が高いわけではなく、むしろ低くなっている状態です。

余談ですが、プールに入ると目が充血するのは、塩素のせいではなく、このクロラミンに反応しているからとされています。

ベビースイミングで肌があれる要因

赤ちゃんの肌がベビースイミングで荒れる場合、以下の原因が考えられます。

皮脂が落ちる

プールに入ることで、肌に必要な皮脂がふやけて落ちてしまいます。

皮脂は肌を保護するバリア機能も備えるため、刺激に対し過敏になり、肌荒れしやすくなります。

肌質

プールに入っている塩素は水道水と同じくらいで、基本的には赤ちゃんの肌が荒れる心配はありません。

しかしアトピー肌や敏感肌、乾燥肌のお子さんは、肌そのもののバリア機能が弱く、肌が荒れたり、赤くなったりすることがあります。

塩素アレルギー

塩素アレルギーの症状の一つに、皮膚湿疹があります。

塩素アレルギーの症状は様々で、鼻づまり、くしゃみ、皮膚湿疹から、重篤なものではプールサイドに立つだけで、皮膚が真っ赤になることもあります。

赤ちゃんの肌を塩素から守るためには?

赤ちゃんの肌を塩素から守るためにできることを解説します。

スクール選びで気をつける

ベビースイミングに入会する際、以下に気をつけてみましょう。

水質管理について聞く

残留塩素濃度は、0.4~1.0(mg/L)の範囲で、各施設が水質管理をしています。

低すぎると衛生上問題があり、高すぎると肌荒れが不安になります。

水質管理は1日に何回するのかを含めて、一度施設側に確認しましょう。

なかには紫外線装置を導入し、光で殺菌効果を高めることで、塩素量を少な目に調整する施設もあります。

オゾン殺菌プール等を選ぶ

オゾン殺菌や電気分解装置を導入することで、塩素を使わないスクールも最近は増加しています。

近くに塩素を使わないスクールがあれば選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

体験授業で我が子の体調をチェック

塩素に対する肌の強さは、子供ごとに違います。

ベビースイミングを始める時期は早ければ生後4か月と小さいため、初めてプールに入るというパターンが多いでしょう。

体験授業を受けて、子供に肌荒れや体調不良などの症状がないか確認し、不安があれば専門医に相談しましょう。

※「ベビースイミングの体験で続けるかどうか確認すべき点は何?(リンク)」

ベビースイミングを続ける上で気をつけること

肌荒れを起こさないために、肌が弱いお子さんは以下のことに注意して、通いましょう。

すぐにしっかり洗う

体に塩素を残したままにすると、肌が荒れやすくなります。

プールからあがったら、すぐにぬるめのシャワーでしっかりと体を洗いましょう。

筆者の場合、娘の水着を脱がし、丸裸にして洗うようにしています。

またタオルで拭くときは、ゴシゴシ拭くのではなく、優しくポンポンと水分をすいとるイメージで拭きましょう。

保湿クリームを塗る

プールからあがった肌は、皮脂が落ち、乾燥して肌がつっぱっている状態です。

保湿をしっかりしないと、痒みをもたらし、赤ちゃんの肌荒れにつながります。

筆者の娘もベビースイミング開始後、首と肘の内側が肌荒れしたため、皮膚科を受診しました。

元々、敏感肌で肌が弱いため、保湿は必須と言われ、保湿剤を処方されました。

今は湿疹などがないため、楽天で購入できる商品を愛用しています。

ママ&キッズベビーミルキーローションは親子で使えるため、ママも赤ちゃんのケアと同時に乾燥対策が可能です。

さらりとして伸びがよいので、ムラなく綺麗にぬることが出来るほか、ポンプ式のため片手でさっと出せるのも、慌ただしい着替えの時には助かります。

上記のシャワーとあわせ、保湿を徹底することで、肌荒れは治まり、今でも楽しく快適にスイミングに通えています。

さいごに

プールに使われる塩素は、衛生管理上、大切なものです。

水道水に含まれる残留塩素量と比較しても、プールの塩素濃度はそんなに高いものではなく、安全性は高いです。

そのため、基本的にはベビースイミングを検討するときに、塩素が子供に与える影響を必要以上に心配する必要はありません。

ただし、肌が弱いお子様やアトピー体質、塩素アレルギー体質のお子さんは注意が必要です。

不安な方はスクール側に確認するとともに、小児科医や皮膚科医に相談してみましょう。

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